2月, 2014年
食事制限でダイエットの危険、甘いものが止められない人は･･･
ダイエットというと、「食事制限」という言葉が必ず出てきます。
食事制限とは何だと思いますか？
安易に、食事制限＝食べないというイメージを持っている人も沢山いると思います。
では食べないダイエットは、本当に痩せるのでしょうか。
私も実は、食べないダイエットを試みたことがあります。
お腹が空いたら、きゅうりをかじる。
寒天を食べる。
コーヒーを何杯も飲んでごまかす。
たばこを吸って、気を紛らわせる。
などなど･･･
確かに、２～３kgくらいはすぐ体重が落ちます。
今考えると、コーヒーの利尿効果でやたらトイレに行っていましたので、痩せたわけではなかったんだと思います。
でも、元々ある健康な食欲を抑えるだけの食事制限が続くはずがありません。
「永遠に食べない」ことはできないのです。
ダイエットをするたびに苦しめられるのが、「甘いものを食べたーい！」という衝動。
食事は我慢できても、異常に甘いものを食べてしまう・甘いものが我慢できない。
「ご飯を食べてないんだから、これぐらいはいいでしょ？」なんて、チョコレートをパクリ。
そんな人、結構いるのではないでしょうか。
何回かの食べないダイエットを繰り返しましたが、気がついたことがあります。
必要な栄養を摂らないと、体が「栄養が足りないから、食べなさい」と信号を送ります。
でも、糖分しか入ってこなかったら「ビタミンとミネラル、あとカルシウムも足りないよー」と信号を送って、また食欲をわかせるのです。
異常に甘いものが食べたくて抑えられない人は、もしかしたら偏った食事が原因かもしれませんよ。
ダイエットの気持ち
ダイエットをするにあたって、気の持ち方。
これは食事を制限することよりも重要なコトです。
一度「あ、私太ったわ。痩せなきゃ。」そう思ってしまえば、贅肉の思う壺です。
このような経験で太るスパイラルに私は陥ってしまいました。
痩せなきゃ。
この「なにかしなくてはいけない。」という行為は人間的にストレスなのです。
痩せなきゃ、ではなく、「今のままも素敵なところが沢山あるけれど、痩せてみたいなぁ。」と、言葉を変換してみましょう。
そうすることで、ダイエット生活は雲泥の差です。
まさに病は気からではなくダイエットは気から。
何事も気持ち次第で十分な結果を出すことが出来るからです。
その中で自分はどんな生き方をしていたか、少し考えてみましょう。
失恋した時、私はたくさんお菓子を食べてしまったのでは無いだろうか。
それならば、辛いことがあった時、私は食べてしまうのだ。と考えれば良いと思います。
それならばなるべくハッピーなことを生活に沢山取り入れてみましょう。
大切なのは、自分が幸せになること。
どんなに痩せていても、顔色が悪かったり、笑顔でなかったりしたら、美しい方も中にはいるかもしれませんが、一緒にいて楽しいと思える人になることが、私はとても重要だと考えています。
私も毎日、楽しく生きれますようにと祈るばかりです。